お金の守り方 ― 動画・約9分

収入が増えるほど、
手元に残りにくくなる。
増やすことより、守ること。

税の仕組みと、減価償却できる資産を持つという考え方を、約9分の動画にまとめました。動画の内容は、文章でもご確認いただけます。

すでに一定の収入と信用をお持ちの方に向けた内容です。

VIDEO

収入が一定を超えたら考える、お金の守り方

動画は準備中です
この動画の章立て
0:00収入が増えるほど、手元に残りにくくなる
0:19所得税の税率は7段階
1:14収入の4つの得方
1:48時間ではなく、信用を使って増やす
2:37借金には2つの種類がある
3:09税金は、利益にかかる
4:21減価償却できる資産を持つ
5:08損益通算できる赤字・できない赤字
5:54投資の前に確かめていただきたいこと
6:29守ることから見えてくる、この先の姿
8:09続きの動画のご案内
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収入が増えるほど、手元に残りにくくなる

日本の所得税は、所得が増えるほど税率が上がる仕組みです。税率は、課税される所得に応じて7段階に分かれています。

課税される所得税率
195万円未満5%
330万円未満10%
695万円未満20%
900万円未満23%
1,800万円未満33%
4,000万円未満40%
4,000万円以上45%

出典:国税庁「所得税の税率」(タックスアンサー No.2260)。これに住民税も加わります。

収入が増えるほど、増えた分にかかる税金の割合は大きくなります。では、収入が一定の水準を超えたら、何を考えればよいのでしょうか。

年収600万円を境に、やることが変わる。年収600万円までは稼ぐ(まず収入の額を上げる)、年収600万円からは残す(税金で消える前に手元に置く)

目安として、年収600万円までは「稼ぐ」、そこから先は「残す」ことに目を向けます(家族構成や控除で変わる目安です)。

時間ではなく、信用を使って増やす

収入の得方を4つに分けた考え方は、キャッシュフロー・クワドラントと呼ばれています。

キャッシュフロー・クワドラント。左は労働収入(従業員・自営業者)、右は権利収入(ビジネスオーナー・投資家)

左側は自分が働いて得る収入、右側は仕組みやお金が生み出す収入です。

働いて得る収入会社員・自営業。働く時間を増やさなければ、収入が増えにくい
仕組みとお金が生む収入ビジネスオーナー・投資家。自分の時間を使わずに収入が生まれる

右側に移る方法は2つあります。自分で事業を立ち上げて育てる方法と、すでに仕組みができている事業を買う方法です。一定の収入と信用があれば融資を使えるため、手元の資金を大きく動かさずに事業を買うことができます。

すでに収入と信用をお持ちの方には、時間ではなく、信用を使ってお金を増やす道があります借金には、毎月お金が出ていくだけの借金と、借りた額以上の収益を生む事業に使う借金があります。借りるかどうかではなく、何のために借りるかで考えることが大切です。
財産と資産の違い。財産はお金が出ていくもの(マイホーム・自家用車など)、資産はお金を生み出す仕組み(賃貸用不動産・株式・事業など)

お金が出ていく「財産」と、お金を生み出す「資産」。融資は、資産を持つために使います。

税金は、利益にかかる

税金は売上そのものではなく、売上から経費を引いた利益にかかります。たとえば売上100万円・経費50万円なら、税金がかかるのは利益の50万円です。ただし、事業に関係のない支出は経費になりません。経費は、税金を減らすための支出ではなく、次の収入を生むための投資と考えます。

個人事業主とサラリーマンの税金の比べ方。個人事業主は実際の必要経費を引いた所得に、サラリーマンは給与所得控除を引いた所得に課税される

同じ収入でも、事業として必要な経費を引けるかどうかで、税金がかかる所得が変わります。

減価償却できる資産を持つ

給与を受け取っている方が税金を抑えるには、減価償却できる資産を持つことです。車や建物のように長く使う高額な資産は、買った年に全額を経費にはできず、決められた年数に分けて経費にします。これを減価償却と言います。たとえば500万円の資産を2年で減価償却する場合、1年に250万円ずつが経費になります。融資を使って買った資産でも、同じように経費にできます。

減価償却の図。500万円で購入した資産を、耐用年数2年で1年目250万円・2年目250万円の経費にする

お金が出ていくのは買ったときだけ。経費は年数に分けて計上されます。

この経費で事業が帳簿の上で赤字になると、事業所得の赤字は、給与の所得と差し引きできます。これを損益通算と言い、差し引いた分だけ所得税と住民税が下がります。

損益通算の図。給与所得400万円と事業損失マイナス100万円を合算すると、課税対象は300万円になり、差額分の税金が還付される

たとえば給与所得400万円に事業の赤字100万円を合わせると、税金がかかる所得は300万円になります。

差し引きできる事業所得・不動産所得などの赤字
差し引きできない雑所得の赤字

出典:国税庁「損益通算」(タックスアンサー No.2250)。事業として認められる規模があることが大切です。

投資の前に確かめていただきたいこと

  • 表面の利回りではなく、費用を引いたあとの実質の利回りを見る
  • 管理費や修繕費などを引くと、毎年赤字になる物件もある
  • 「節税になるからよい」だけで決めない
表面利回りと実質利回り。管理費・修繕積立金・固定資産税・管理手数料・空室を引いたものが実質利回り

実質で見てローン返済を下回ると、毎月お金を持ち出すことになります。

守ることから見えてくる、この先の姿

税金を抑えながら、働かずに収入を生む事業を持つ。事業の売上があることで信用が高まり、その信用を使って、より大きな事業や資産へ段階的に投資を広げていく。守ることから始めて、信用を積み上げ、資産を育てていく。それが、この先に見えてくる姿です。

銀行が見る返済に回せるお金=利益+減価償却費

銀行は、利益と減価償却費を合わせた「返済に回せるお金」を見ています。事業の売上が、信用につながります。

資産成長のサイクル。良質な資産の取得、キャッシュフローの創出、純資産の増加、信用力の向上、レバレッジの獲得、再投資

資産を持ち、信用を高め、より大きな資産へ。この流れをくり返していきます。

増やすことより、まず守ることたとえば、住まいを買う前に、まず収入を生む資産を持つ。その順番を変えるだけで、この先のお金と時間の余裕は変わってくると、弊社は考えています。

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減価償却できる資産を、具体的にどう持つか

ここからは、興味がある方だけに、続きの動画で具体的な事業をご紹介します。

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ご紹介元:株式会社スターストリーム・スタジオ

※ 本ページおよび動画は、税の仕組みに関する一般的な考え方をお伝えするものであり、特定の商品・事業への投資を勧誘するものではありません。実際の税額は、収入やご家族の状況によって変わります。最終的なご判断はご自身で行い、税務については必要に応じて税理士等の専門家にご確認ください。